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クコの実は意外にもスーパーフードだった。効能と便利な使い方

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杏仁豆腐に乗っている赤い実はクコの実といいます。

これ、結構栄養が豊富でエイジングケアにもいいと海外では注目されているスーパーフルーツだったんです。

知ってましたか?

薬膳料理にも使われるし、漢方薬にも入っているんですよね。

今回は、クコの実のパワーの秘密をご紹介します。

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歴史が古いクコの実

中国では紀元前から食べられているクコの実。漢方薬にも使われ、

  • 不老長寿
  • 滋養強壮
  • 疲労回復

などによいとされています。

日本にクコの実が入ってきたのはいつだかはっきりはしていないのですが、平安時代にはあったようですね。

とはいえ、庶民が食べるようなものではなく、特別な地位の人の口にしか入らなかったようです。

葉っぱも根も使える

私たちが食べるのはもっぱら実ですが、実は葉っぱも根も使えるんですね。

漢方の世界では、

  • 実は:枸杞子(くこし)
  • 葉は:枸杞葉(くこよう)
  • 根は:地骨皮(じこっぴ)

と呼ばれています。

クコの実はフルーツ

クコの実はそのまま(生のまま)食べるという習慣がないので「フルーツ」という印象はあまりないのですが、海外では「ゴジベリー」と呼ばれています。

生でも食べることは出来るのですが、あんまり美味しくはないみたい。

ちょっと苦味があるのと、日持ちもしないので、乾燥して売るのが一般的です。

乾燥させると独特な臭みが消えるので、食べやすくなるというのもドライフルーツにするメリットの一つですね。

フルーツっぽさを楽しむなら、ヨーグルトにつけてふっくらさせるといいですよ。

これはすごい!クコの実の効能

クコの実の栄養ってあまり知られていないと思うのですが、たしかにスーパーフルーツと呼ばれるだけのことはあります。

  • エイジングケアによいポリフェノール
  • おなかにもいい食物繊維
  • 体の調子を整えるビタミン、ミネラル
  • 必須アミノ酸を含むアミノ酸18種類

その他、ベタインやカロテノイド類など、まさに「天然のサプリメント」というほどの栄養素が含まれているのです。

ポリフェノールのパワー

ポリフェノールは抗酸化作用が高く、活性酸素を除去する働きがあるので、エイジングケアによいといわれています。

世界三大美女の一人、楊貴妃も毎日食べていたそうですよ。

そのころからクコの実のエイジングケアパワーが知られていたのでしょう。

活性酸素を吸収するパワーを数値化したものをORAC値といいます。

この数値をみると、他のスーパーフルーツよりも断然高い!

  • ゴジベリー:25300
  • アサイーベリー:18500
  • プルーン:5770
  • レーズン:2830
  • ブルーベリー:2400
  • ノニ:1560

すごいですよね。段違いです。

実はビタミンCが豊富

あんまりクコの実にビタミンCというイメージがないかも知れませんが、オレンジよりも多いんです。

ビタミンCはコラーゲン生成にも関わりますし、お肌のハリアップには必須の栄養素。

シミ予防にも欠かせないので、40代の美肌作りにはぜひとも摂って欲しい。

ストレスがたまりやすい人ほど減りやすいですし、水溶性だから身体の中にためておけません。

管理人
管理人
毎日少しずつ摂ることが必要です。

β-シトステロールでホルモンバランスを整える

女性ホルモンというと大豆イソフラボンがよく知られていますが、クコの実に含まれるβ-シトステロールという成分にも似た働きがあるんです。

40代ともなりますと女性ホルモンのバランスが乱れて色々な不具合がでてきますよね。

予防するためにはなるべく食べ物からも摂りたいもの。

そのために、クコの実が役に立つんです。

脂肪燃焼をサポート

ダイエットをサポートする必須脂肪酸やベタインが含まれています。

  • 肝臓に脂肪が蓄積されるのを防ぐ
  • 糖の吸収を抑える
  • 血糖値の急上昇を抑える
  • コレステロール値の上昇も抑える

などの働きが期待できるのです。

40代になるとあちこちに脂肪がつきやすくなって、ちょっと運動したくらいでは減りません。

クコの実で脂肪がたまるのを防ぎたいですね。

代謝アップにビタミンB群

ビタミンB1、B2、B6と、代謝アップには欠かせないビタミンB群が含まれているのも嬉しいところ。

いくらたんぱく質を摂ってもビタミンBがないとダメなんですよ。

ビタミンBは動物性食品に含まれていることが多いので、植物であるクコの実から摂れるというのは貴重なのです。

カロテノイドで目と肌を守る

クコの実の色の秘密はカロテノイド。緑黄色野菜に含まれている、植物の色素成分。

緑黄色野菜といえば人参ですが、クコの実には人参よりも多いβカロテンが含まれているんです。

βカロテンは体内でビタミンAに変わり、目の健康や肌、粘膜の保護のために働きます。

抗酸化作用も強いので、紫外線による肌のダメージも防ぐといわれています。

クコの実はどうやって食べる?便利な利用法

さて、クコの実は杏仁豆腐のトッピング以外に、どうやって食べたら良いのでしょうか。

そのまま食べる

おやつ代わりに、そのまま食べてみてください。

ちょっと苦味を感じる人もいるかもしれないですが、私はほんのり甘味も感じて好きですよ。

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クコの実茶

クコの実を大さじ1くらい湯のみに入れて、お湯を注ぎます。

それだけでもいいのですが、私はほうじ茶とか紅茶にクコの実を入れたりします。

手軽にふやかしたクコの実が食べられるし、お茶も美味しくなるし、おすすめですよ。

クコの実酒

栄養豊富な薬膳酒として、自分で作ってみませんか。

◆材料

  • クコの実 200g
  • 氷砂糖 150g
  • ホワイトリカー 1.8リットル

◆作り方

  1. 果実酒用の広口瓶を熱湯消毒してよく乾かします。
  2. ビンに材料をすべて入れます。
  3. 3ヶ月くらいすると飲み頃です。

砂糖の量は好みで変えてください。黒砂糖を使うとコクが出るし、はちみつだとまろやかになりますよ。

ヨーグルトに漬ける

先ほどちょっとお話ししましたが、ヨーグルトに一晩漬けると美味しいです!

ヨーグルトの水分を吸ってクコの実がふっくらします。ちょっと食感が変わって美味しいですよ。

是非試してみてください。

食べ過ぎは注意!

いくら体にいいからといって、食べ過ぎは禁物です。

何事も適量というものがありますよね。

食べ過ぎるとお腹がゆるくなること上がるので注意してください。

私は筋金入りの便秘持ちなので全くそんなことがなかったのですが、食べ過ぎると胃腸の調子が悪くなることもあるみたいです。

1日20粒くらいを上限にしてみてください。

お肌にもいいクコの実、おやつ代わりにいかが?

ドライフルーツだから日持ちもするし、常備しておけば小腹が空いた時にちょっとつまめますよね。

お菓子を食べるより体にもお肌にもいいし、おやつ代わりにするといいと思います。

お酒が好きな人はクコの実酒もおすすめ。色々な楽しみ方でクコの実を取り入れてみてください。

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