アロマ、ハーブ PR

アロマ講師が選ぶ、安眠のためのオススメアロマ10選と使い方

安眠 アロマ
※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

疲れているのによく眠れない。だから、朝起きた時も疲れが抜けていない、寝た気がしない。

そんながんばる40代におススメなのがアロマテラピーです。

寝る前に使うことで、ストレスや疲労を和らげて、心地よい眠りを引き出してくれるでしょう。

どんな香りを使えばいいのか、アロマ講師でもある私が安眠におすすめのアロマと簡単な使い方をご紹介します。

<スポンサードリンク>



安眠のためのオススメアロマ10選!

安眠 アロマ

寝る前に使いたいのは、リラックス効果のあるもの、誘眠作用といって良い眠りをサポートするものです。

アロマは本当にたくさんの種類がありますが、初めての人でも使いやすいものを厳選してご紹介します。

1.マンダリン

マンダリンはみかんのやさしい香り。

オレンジスイートよりもさらにやさしい香りで、お子さんにも人気のある香りです。

柑橘系の中でも、さわやかというよりは甘味のある穏やかな香りで、良い眠りをサポートします。

2.ラベンダー

リラックスアロマの定番、ラベンダー。

ラベンダーは品種の多い植物なので、買う時は「真正ラベンダー」を選ぶようにしてください。

ラベンダーは産地によっても香りお華やかさが結構違います。

寝る時にはあまり華やかな香りよりも落ち着いた香りの方が良いと思うので、フランス産がいいかなと。

ブルガリア産のラベンダーは結構香りが華やか。

こればっかりは好みですが、寝るのに適した香りかどうか、色々嗅いで試してみてください。

3.ローズウッド

ローズウッドは木から採れるアロマなのですが、甘くやさしい香りがします。

ローズウッドは家具にも使われる木材であることから、伐採が進んでとても採油量が少なくなっています。

最近では取り扱わなくなってしまったメーカーもありますが、もし見つけたら是非使って欲しいアロマです。

「ホーウッド」という精油がローズウッドの代用品として売られていることがありますが、私は断然ローズウッドの方がいい香りだと思います。

4.ゼラニウム

園芸用の花としても人気があるゼラニウム。

精油が採れるのは花ではなくて葉なのですが、これも甘くやさしい香りがします。

ストレスを和らげる働きがあるので、心が疲れているときなどにおススメの香りです。

5.ベルガモット

安眠 アロマ

ベルガモットも女性に人気の香りですね。ほろ苦い柑橘系の香りが心を癒します。

ベルガモットという名は知らなくても、紅茶のアールグレイの香りといったら分かるでしょうか。

自律神経のバランスも取ってくれるので、ストレスで眠れない時に使って欲しいアロマです。

6.ラヴィンツァラ

ラヴィンツァラは木から採れるアロマで、これまでご紹介してきた精油とはちょっと違う、クリアで澄み渡るようなスーッとした香りです。

甘い香りはちょっと苦手、という方におすすめです。

レモンやグレープフルーツなどのスッキリ系の香りともよく合います。

免疫力をアップさせる働きもあるので、疲れて風邪を引きそうかなという時に是非使ってみてください。

7.ベンゾイン

ベンゾインはバニラの甘い香り。疲れた心を癒してくれます。

特に、寒い時期におススメの香りですね。

8.カモミール・ローマン

カモミールといえばハーブティーでも人気がありますが、飲んで美味しいのはカモミール・ジャーマン。

精油で香りがいいのはカモミール・ローマンです。

花の精油は高価ですが、1滴で十分香りが広がるので、少量で買っても結構持ちます。

優しい花の香りが良い眠りをサポートします。

9.サンダルウッド

宗教儀式や瞑想に使われてきたサンダルウッド。

奥深い香りで非常に鎮静効果の高いアロマです。

和名は「白檀(びゃくだん)」。高級なお線香にも香料として使われています。

頭を空っぽにしてゆっくり眠りたい、そんな時に是非使って欲しい香りです。

10.ネロリ

ビターオレンジの花から採れるアロマ。

採れる量がとても少ないために、非常に高価な精油です。

みかんの花の香りを嗅いだことがある方なら想像がつくかもしれません。優しい花の香りは、心を落ち着けてくれるので、リラックスして眠れるでしょう。

アロマを選ぶ時の注意

アロマテラピーで使われるのは「精油(エッセンシャルオイル)」と呼ばれるものです。

「アロマオイル」と書いてあるのは微妙なところで、合成香料の可能性があります。

合成香料だと、上記でお話ししたような効果は得られませんので、天然100%の精油を選ぶ必要があります。

天然100%の精油は、

  • 学名
  • 抽出法
  • 抽出部位
  • 原産地

などが最低限書いてあります。

特に学名はとても大切なもので、もちろんこれをわざわざ調べる必要はありませんが、学名が書いていない精油は混ざり物がされていたり、合成のものの可能性があるので注意してください。

簡単!寝る前のアロマの使い方

アロマテラピーって、なんか色々器具を買わないといけないんじゃないの?と思われがちなのですが、決してそんなことはありません。

ティッシュにたらす

まずは精油とティッシュがあれば大丈夫です。

ティッシュに数滴たらして、枕元に置くだけ。これで眠る時に良い香りに包まれて、リラックスが出来るんです。

もちろん、アロマランプやアロマディフューザーなどの香りを広げるものを使ってもいいですが、とりあえず香りを楽しみたい、という時はティッシュでも十分ですよ!

ディフューザーを使ってみたい方はこちらの記事も参考にしてください。

[blogcard url=”https://www.comfortablemylife.comlasanaaroma02″]

マグカップにお湯を入れる

もう少し香りを部屋全体に広げたいと思ったら、マグカップにやや熱めのお湯(60〜70度くらい)を入れて、そこに精油をたらします。

そうすると熱で香りが広がるので、寝室全体が良い香りに包まれます。

精油をブレンドしてみよう!

精油は1種類より2〜3種類使った方が香りも良くなりますし、効果も高まります。

例えば、ティッシュにラベンダー、マンダリン、ローズウッドを1滴ずつたらすと3種類のブレンドができるわけです。

ラベンダー1滴にマンダリン2滴など、ブレンドする割合を変えることでも香りが変わってくるので、色々試して自分好みのブレンドを探すのも楽しいですよ!

使い方の注意

アロマテラピーで使う精油は天然100%ですが、天然=安全ではありません。精油はとても濃度が高い植物のエキスなので、決してじかにさわらないように注意してください。

もし手についてしまったら、流水ですぐに洗い流しましょう。

一部の刺激の強い精油を除いて、少し触ったくらいでいきなり肌が荒れたりはしませんが、疲れている時は肌が敏感になっていることも多いものです。

思わぬ肌トラブルにならないように、精油はじかにさわらないように気をつけてください。

また、精油の取り扱いについては、以下のことに注意してください。

  • 高温多湿の場所を避けて冷暗所で保管すること
  • 蓋はきっちり閉めて立てて保管すること
  • 開封後は1年以内(柑橘系は半年以内)に使い切ること

柑橘系の香りは特に変化しやすいです。半年といわず、早めに使い切った方がいいでしょう。

精油はだいたい10mlサイズで売っていて、これで200滴使えます。

それでは大きすぎる、という時はもう少し小さいサイズのものを買って見るといいと思います。

「生活の木」というブランドでは3mlサイズ(60滴分)が売っているので、初めて試すならこのサイズがおすすめです。

生活の木 C サンダル ウッド エッセンシャルオイル 3ml

新品価格
¥1,283から
(2018/2/1 21:31時点)

香りで日常生活に潤いを

お花のある生活って、暮らしに彩りをもたらすと思うのですが、香りも同じ。

お部屋に良い香りが漂っていることで、何だか心が落ち着きますし、自分のための快適な空間作りに役立ちます。

今回ご紹介した香りは実際に私が授業でもおすすめしていたアロマです。

香りには色々なタイプがあるので、ぜひ自分好みの1本を見つけてくださいね。

<スポンサードリンク>