40代になったら血糖値との戦い。それは健康のためだけではなく、ダイエットのためでもあります。
血糖値を抑えるには糖質を控え、野菜やタンパク質を取りたいところですが、肉は食べるけど野菜は不足している、という人が多いと思うんです。
そこで、野菜ジュースを利用しましょう。
もちろん、野菜を食べるのとは違うけど、食事の前に野菜ジュースを飲むことでダイエットにも役立つとしたら、試してみたいと思いませんか。
＜スポンサードリンク＞
食前野菜ジュースダイエットの効果
食前に野菜ジュースを飲むことで、どのようなダイエット効果が期待できるのでしょうか。
- 血糖値の急上昇を抑える
- セカンドミール効果
- 空腹感を紛らわせる
- どか食いを防ぐ
- 便秘の解消
- 栄養の吸収を高めて代謝を良くする
などの効果があるとされています。
特に注目すべきはセカンドミール効果です。
セカンドミール効果とは、１日の最初に摂った食事で血糖値を抑えられれば、次に食事を摂った時にも血糖値が上がりにくくなる、という効果のこと。
朝ご飯を食べる前に野菜ジュースを飲み、血糖値を抑えることが出来れば、ランチを食べた後も血糖値が上がりにくくなる。
その状態が続くことで太りにくい身体を作れるということです。
食前野菜ジュースダイエットのやり方
その名の通り、食前に野菜ジュースを飲みます。
ただ、直前に飲むのではなくて、食事の30分前に飲んでおきましょう！
カゴメの研究によりますと、白米を食べる前に野菜ジュースを飲んでおくと血糖値の上昇が抑えられるということがわかっています。
だから食べる前に飲む。これが基本です。
漢方みたい。
１日３回飲む
朝昼晩の食事の前に、コップ１杯分（200mlくらい）の野菜ジュースを飲みます。
これだけです。
朝は起きてすぐ飲めばいいし、お昼もだいたい時間は決まっているから大丈夫ですね。
問題は夜ご飯でしょうか。不規則な人はタイミングを見計らうのが難しいかもしれませんが、あまり遅い時間にならないようにしてください。
ゆっくり飲むのがポイント
空腹時にゆっくり飲むことで、
- 空腹を紛らわせる
- どか食いを防ぐ
という効果も狙えます。
だから、一気に飲まないで、一口ずつ味わうように飲んだ方が、ダイエット効果は高くなるでしょう。
常温で飲みましょう
女性は冷え性の人が多いです。しかも、40代は代謝が落ちて、エネルギーを作りにくい身体になっています。
そこに冷たいものばかり飲んでいたらさらに身体が冷えてしまいます。
だから野菜ジュースも常温で飲むようにしましょう。
品質のいい野菜ジュースなら冷えてなくても美味しいです。
食事が規則正しくなる
食前に野菜ジュースを飲むということは、食事が何時だかわかっていないといけませんよね。
だから野菜ジュースを飲むタイミングを決めることで、自然と食事も規則的になっていくというメリットもあるんです。
食事が不規則になるとそれも太る原因になりますから、朝昼晩と食事の時間を決めて規則的に摂るだけでも、痩せやすい食生活への改善につながりますね。
野菜を食べないでいいわけではない
食前野菜ジュースダイエットは、食事の前に野菜ジュースを飲むことで、
- 血糖値が上がるのを抑えて太りにくくする
- 食事の摂取カロリーを抑える
という効果を狙ったものです。
野菜の栄養を補うことが目的ではないので注意してください。
ですから、「野菜ジュースを１日３本も飲んでるんだから、野菜を食べなくていいわよね」ということにはなりません。
まずは１ヶ月やってみよう
食前に野菜ジュースを飲むことで、自然と食欲を抑え、血糖値も上がりにくくするというダイエットですから、数日で劇的に痩せるということはありません。
だから、１週間くらいでは効果が出ないと思います。
特に40代はただでさえ痩せにくいのですから、１週間くらいでほっそりするのは無理です。
最低でも１ヶ月、本気で痩せるなら２〜３ヶ月はやるつもりでチャレンジした方がいいと思います。
ダイエットのためにはどんな野菜ジュースを選べばいいか
野菜ジュースといっても色々あります。もはや野菜ジュースではなく、フルーツジュースというのものあります。
血糖値を上げたくないなら、どんな野菜ジュースを選ぶかが最大のポイントです。
無塩、無糖の野菜だけのもの
塩が少々入っていると、青臭さも抑えられるので美味しいです。でも、ダイエットのために飲むなら、
- 無塩
- 無糖
- 無香料
の野菜ジュースを選んでください。
トマトジュースなんて塩が入っていると飲みやすいですよね。
でも、ただでさえ食事で塩分をたくさん摂っています。ダイエットのために飲む野菜ジュースに塩が入っていたら、塩分過多になってむくみが出てしまうかもしれません。
野菜を絞っただけのシンプルなジュースを選びましょう。
国産野菜にこだわった伊藤園の野菜ジュース
16種類の国産野菜100％で作られた、安心の野菜ジュース。絞ってそのまま飲むものだから、やっぱり産地は気になりますよね。
入っている野菜は、
- 人参
- セロリ
- ピーマン
- さつまいも
- 芽キャベツの葉
- トマト
- レタス
- 小松菜
- 水菜
- ゴーヤ
- パセリ
- クレソン
- ラディッシュ
- ほうれん草
- ミツバ
パセリなんてビタミンCの宝庫ですけど、そのままでは食べられないですしね。
これだけの野菜を毎日食べるのも難しいでしょう。
野菜本来の甘味にこだわって作られた野菜ジュースなので、余計なものは一切入っていません。
しかも、人参はゆでて甘味を引き出し、細かく砕いてから絞るという手間のかけよう。そりゃ美味しいわけです。
- 通常価格：6480円
- 定期コース：5184円（20％オフ、１本当たり172円）
- 本数：30本入り
ミリオンの国産緑黄色野菜ジュース
こちらも国産にこだわった野菜ジュース。産地にもこだわり、全国各地から旬の野菜を集めておいしい野菜ジュースを作っているのがミリオンストアです。
使われている野菜は、
- 人参
- ブロッコリー
- かぼちゃ
- パセリ
- ほうれん草
- ピーマン
- セロリ
- クレソン
- にんにく
- レタス
皮ごと丸ごと加熱処理してジュースにしているのがこだわりのポイント。
というのも、野菜の栄養って皮の近くにありますよね。だから皮をむいてしまうともったいないわけです。
野菜ジュースの栄養価を低くしないために、皮も一緒に使っているんですね。
有名レストランやホテル、ゴルフ場などでも提供されているおいしい野菜ジュースです。
- 価格：1500円（お試し６缶セット）、30缶セットは7500円
→定期購入なら6750円、送料無料 - 容量：１本あたり160g
冷凍ピカベジジュース
こちらは缶や紙パックではなくて、冷凍パックで届く人参ジュースです。
葉っぱが丸ごと入っているのが特徴で、葉っぱの青臭さを消すためにレモン果汁を使っていますが、無添加のジュースです。
実は人参の葉っぱって、ものすごく栄養価が高いんですね。
ビタミンやミネラルが豊富で、捨てるのはとてももったいない。
それならどうしてスーパーに葉付の人参が出回らないのか、それは葉っぱが熱を発生することで非常に傷みやすくなり、輸送が困難だからです。
その傷みやすい葉を新鮮な状態で仕入れ、丸ごとジュースにして冷凍したのが「葉っぱ付きまるごとにんじんジュース」なんです。
私は人参特有の甘味が苦手で、煮物の人参なんて食べられないんですけど、このジュースは葉っぱが入ることによってその甘さを抑えているので、逆に飲みやすくなっているのが特徴です。
- 価格：5280円
→定期購入なら初回は2484円、２回目以降は4980円 - 容量：１回30パックのお届け（定期便なら33パック）
＞＞人参１００％ストレートジュースのお得な定期便 30パック
自分で作ってもOK
野菜ジュースをいちいち買っていたらお金がかかって仕方がないよ。
そう思ったら、自分で作りましょう。
自分で作る時は衛生面を考えて、作り置きはしないようにしてください。
作ったらすぐに飲み、冷蔵庫などで保管しないことです。
使う野菜は何でもOKですが、ジューサーを使うとせっかくの食物繊維が捨てられてしまうので、ミキサーを使って丸ごと粉砕し、野菜の栄養をそのまま取ってください
水分を増やしたかったら、トマトなど水気のあるものを加えるといいですよ。
