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要領が悪いのはなぜ?原因と改善するための7つの方法

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どうして要領よく物事を運べないのだろうかと悩んでいる人は多いと思います。

40代ともなると、仕事でも責任が増してくる年代ですから、自分の要領の悪さで人に迷惑をかけるわけにもいきません。

それが原因で仕事ができない、なんていわれてしまうのは辛いですよね。

でも大丈夫です。要領が悪いことを改善する方法はあります。

そのためには、何が原因で要領が悪くなっているのか、それをひも解きながら対策を考えていきましょう。

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要領が悪い原因

要領が悪い 改善

要領が悪い人には、共通した特徴があります。

  1. 今やるべきことが分かっていない。
  2. 本来の目的が分かっていない。
  3. 相手のニーズを分かっていない。
  4. 自分の能力以上のことをやろうとしている。
  5. 人に頼るのが下手。
  6. 優先順位をつけるのが下手。
  7. その仕事が自分に向いていない。

自分に当てはまりそうだなと思うことはありませんか?

つまり、この原因を何とかする方法を考えていけば、要領の悪さを改善していけるということです。

要領が悪いことを改善するための7つの方法

上記の原因を元に、どうすれば要領がよくなるかということを考えていきましょう。

1.今何をすべきか考える

要領が悪い人は、「今やることはそれじゃない」ということに労力をつぎ込みます。

私の部下にもいましたが、締め切りのある仕事に手を付けず、後で考えても良さそうな仕事に何日も時間をかけ、「私は一生懸命やっている」と主張するのでした。

しかし、私が指示したのはその仕事ではない。

当然、評価は上がらないのですが、本人はそのことがなぜだか分かりません。

私は一生懸命やっているのに・・・。そればかりです。

一生懸命やるのはいいことですが、それは今やるべき仕事ではない。そこに意識を向けないと、要領はよくなりません。

自分が今やるべきことは何か、本当に今やっていることは必要かということを常に自分に問いかけてみてください。

2.その仕事は何のためにやっているのかを考える

仕事には目的があります。資料を作るのにしても、分析するためなのか、説明するためなのか、そこがずれてしまうと、本来の目的とは違った結果が出来上がってしまうのです。

常に「これは何のためにやっていることか」という意識を持ち、目的がずれないように気をつけましょう。

3.相手のニーズを考える

仕事を頼まれた場合、相手が何をして欲しいと思っているか、ということと、あなたの作ったものが一致していないと、「成果」として認められないわけです。

また、相手のニーズを考えながら仕事をすると、「これもあったら便利かな」「こういう風にしたら分かりやすいかな」など、より良いものを作ろうとすることにもつながります。

そうすると、相手の満足度も上がり、あなたの評価も上がるのです。

要領のいい人は、常に相手のニーズを考えて仕事をしています。

4.自分の能力を把握する

要領が悪い人は、自分のキャパ以上の仕事を安易に引き受けてしまい、結局うまくいかなかった・・・ということが多いものです。

そうならないためには、自分に出来ることと出来ないことを客観的に知っておく必要があります。

新しい仕事に挑戦するのはいいことなのですが、確実に成果を上げなくてはいけないようなことで失敗するのは困り者です。

自分の知識やスキルを向上させる努力はしつつ、今何が出来るのか、頼まれた仕事を完遂するだけのキャパがあるのかということをしっかり認識しましょう。

5.出来ないことは人に相談する

要領がいい人は、自分の能力も把握していますし、周りのこともしっかり見ています。

ですから、これは出来ないと判断した場合、早めに人に相談し、人の力を借りて仕事をこなしていきます。

要領が悪い人は自分一人で仕事を抱え込み、誰にも相談せずに、にっちもさっちもいかなくなってから「実は・・・」となるのです。

何でもすぐに人に頼るのも考えものですが、例えば1日考えて、調べても解決策が見つからないなら早めに人に相談した方が賢明です。

ですから、そのための人間関係の構築も日頃からしておくことですね。

何かあった時に相談しやすい環境を作っておけば、一人で悩むということもなくなるでしょう。

6.物事に優先順位をつける

仕事には優先順位があります。いわれた順にやっていくのもいいのですが、後から頼まれた仕事の優先度が高ければ、当然そこから手を付けないといけません。

ですから、常にやることをリスト化し、今週は何をすべきか、今日は何をすべきかということを柔軟に考えていく必要があります。

漠然と仕事をしないで、仕事に優先順位をつけて番号を振り、それぞれどのくらい時間がかかるものなのかということをザッと考えてみてください。

その上で、どの順番で仕事をしていけばいいかを考えれば、仕事に追われて身動きが取れなくなるということもなくなるでしょう。

7.自分の適性を知る

例えば、細かい緻密な作業が向いている人が企画を担当するとか、クライアントに説明する仕事をするとか、今やっている仕事が根本から向いていないということも考えられます。

要領の悪い人は自分の適性も把握していないことが多いので、本来の自分にあっていない仕事を選んでしまっている可能性があるのです。

それなら職場を考え直す方がいいのかもしれません。

そのためには、自分の適性を知ることから。

自分の適性を知った上で、仕事のやり方さえ見直せば今の職場でも自分を活かせる、となるかもしれませんし、いや、仕事は変えた方が良さそうだ、となるかもしれません。

まずは自分とはどういう人間で、どんな仕事が適しているのかということを、今更ですが考えてみましょう。

要領の悪さは少しずつ改善していける

要領が悪い 改善

要領が悪いというのは明日からすぐに改善できるものでもありませんが、何がよくなかったのかということが分かれば、改善していくことは出来ます。

仕事は手順さえ分かればある程度は誰でも出来るようになります。その手順が分かっていないだけだと思えば、改善方法は見つかるはずです。

人の意見に素直に耳を傾けることも必要です。

もし要領の悪さを何とかしたいと思っているなら、「この人は要領がいいな」と思う人に相談してみて、意見をもらうというのもいいでしょう。

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