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理想の睡眠時間はどのくらい?睡眠時間を確保してぐっすり眠る方法

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1日何時間くらい眠ってますか?

昔は8時間睡眠が理想なんて言われてましたが、最近の研究によるとそうでもなさそうです。

では、何時間くらい眠ればいいの?

眠る時間も大事ですが、質の高い睡眠をとるには寝に入る時間帯も考える必要があるんです。

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統計によると1日7時間が理想

睡眠に関しては、様々な研究が行われています。

米国カリフォルニア大学サンディエゴ校と日本の対がん協会が110万人(調査開始時30-104歳)を対象に、6年間にわたり睡眠調査を行いました。調査では年齢、食生活や運動、過去の病歴などを考慮に死亡率を算出。その結果、1日6~7時間眠る人が最も死亡率が低いことが分かりました。 一般的に8時間の睡眠が健康に良いといわれていましたが、この調査では、8時間の睡眠の人は、5時間の睡眠の人と比べて死亡率が高いことも分かりました。

名古屋大学医学部でも、北海道から九州までの全国45地区、11万人を対象に睡眠調査(1988年-1999年)を行っていますが、男女とも7時間の睡眠の人が最も死亡率が低いことが分かりました。
「健康によい睡眠の取り方」(大和薬品株式会社)

ということは、統計の上では7時間睡眠が一番良さそうな気がします。

理想の睡眠時間帯は?

午後10時〜午前2時はお肌のゴールデンタイムなんて言われますよね。

でも、最近ではこの時間帯にこだわらなくてもいいとされています。

それは、眠る時間帯よりも、寝つきの良さの方が大事だと言うことがわかってきたからです。

眠ってから最初に来るのは「ノンレム睡眠」。脳が休んでいて、深い眠りのことです。

眠りに入って2〜3時間の間にしっかり眠れれば、10時ではなく11時に寝ても問題はないということです。

逆に、10時に寝ても眠りが浅く、寝付けないままゴロゴロしているなら意味がないということなんですね。

理想の睡眠時間には個人差がある

ただし、上記の睡眠時間はあくまでも統計上の話。

一人一人に適した睡眠時間は違います。7時間でスッキリする人もいれば、9時間寝ないと疲れがとれないという人もいます。

こればっかりは、

  • 何時に寝に入って
  • 何時まで眠ればいいか

ということを、自分で検証するしかありません。

目覚ましをかけないで実験する

一番いいのは、休日に目覚ましをかけないで寝てみることです。

いつもと同じように過ごして、いつもと同じように寝て、目覚ましをかけないで何時間後に目覚めるか。

自然に目覚めたところが、今のあなたが必要としている睡眠時間です。

普段と同じくらいの時間に目覚めれば、いつもの睡眠時間で足りているということ。

でも、

  • いつもより何時間も眠ってしまう
  • 目は覚めたけれど、日中ものすごく眠くなる

というような状態だと、睡眠不足だと考えられます。

平日に、もう少し睡眠時間を増やした方が良さそうです。

年齢によっても違う

人の睡眠時間は年齢を重ねるほどに短くなっていきます。

若い頃は、ねてもねても眠いけれど、年を取るほど朝早く目が覚めたり、その代わり昼間眠くなったり。

睡眠のリズムが変わってくるんですね。

だから、30代と40代では、同じ人でも必要とする睡眠時間が違うんです。

どうやって睡眠時間を確保するか

OECD(経済開発協力機構)が実施した調査によると、日本人の睡眠時間は7時間22分。

加盟国中最下位でした。

平均は8時間25分、最長のエストニアは8時間40分を超えています。

びっくりです。夜遅くて朝早いイメージがあったアメリカでも8時間半を超えているのだから、先進国だから睡眠時間は短い、なんてことは言えないわけですね。

では、どうやったら睡眠時間を確保できるのでしょう。

10分でもいいから早く寝る

睡眠時間を確保しようとすると、なぜか1時間単位で増やそうとしませんか?

少なくとも30分単位。

でも、睡眠時間を増やすには10分でも15分でもいいんです。

いつも12時に寝ている人は、お風呂も入り終わってさあ寝ようかな、と時計を見たらまだ11時半だったというとき、「まだ30分ある」と思ってしまいませんか?

それがいけないんです。

少しでも早く眠れるなら、たまにはスマホを見ることをやめてすぐに寝ましょう。

日によって眠りにつける時間は違うと思いますが、睡眠が足りていないと感じるならば、とにかく早く寝る。

これに限ります。

時間ではなく、質にこだわる

忙しくてどうしても早く眠れない。

そんな時は、眠りの質にこだわりましょう。

短い時間でも深くぐっすり眠れれば、疲れはとれます。

そのためには、寝る前にスマホやパソコンからはなれること。

そして、生活のリズムを一定にすることです。眠る時間に関わらず、朝は同じ時間に起きて朝日を浴びます。

そうすると、夜は自然と眠くなるからです。

寝つきが良くなればぐっすり眠れますからね。

私もずっと睡眠が足りないと思っていました。そこで、思い切って生活のリズムを朝にシフトしたんです。

中途半端に5時半なんて早い時間に起きようとすると、だらだら6時くらいまで寝てしまうので、思い切って4時半に目覚ましをかけました。

そうすると、出来るもんですね。

1回起きられると、次の日も起きられました。それは、早起きした日は眠くなるのが早くって、夜ぐっすり眠れたからです。

寝つきが悪いなと思っている方、試しに早起きしてみてください。

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