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他人に期待しない生き方のメリットと「期待しない」の本当の意味

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他人に期待すると裏切られるから期待しない方がいい。そんな風に思っているなら、それは「期待しない」の意味を取り違えているかもしれません。

期待しないということは人を信じないことでもないし、人を頼らないということでもありません。

本当の意味で他人に期待しないようにすれば、もっと楽に生きられるようになりますし、充実した人生を送ることが出来ると思います。

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「期待しない」ということは自分の人生に責任を持つということ

他人に頼らない生き方

他人に期待しすぎる人は、何かをする時に自分の意思がありません。

ある意味他力本願で、人に頼りすぎているのです。

そのくせ、自己中心的。自分の尺度で物事を考えているから、期待通りに人が動いてくれないとイライラするのです。

それはあまりにわがままというものです。

人に期待しないということは、基本的には自力で頑張るということです。

何があっても人のせいにしない。こうしてくれると思ったのに、なんて勝手な期待はしない。

他人に期待しないということは、自分の人生に責任を持つということです。

かといって人に頼らないことではない

期待してはいけないと思うと、無理して何でも自分でやろうとする人がいますが、それは違います。

出来ないことは出来ない、と人の力を借りることは決して悪いことではありません。

むしろ、出来もしないことを無理して頑張る方が周りに迷惑をかけます。

素直に頭を下げ、助力を乞うことは大人としてのスマートな振る舞いだと思います。

その辺のさじ加減が難しいかもしれませんが、人に依存しすぎることなく、かといって何でも自分で出来るなんて傲慢な考えは持たないこと。

そして周りの人との適度な距離感を持って信頼関係を作っていけるのが理想です。

期待しない生き方のメリット

期待するのはあなたの勝手。相手からするとそんな感じです。

他人に過度な期待をしない、自立した大人になるとメリットがたくさんありますよ。

人間関係の悩みが減る

期待はされすぎても重荷になりますし、しすぎると期待を裏切られるという結果になりがちです。

相手に頑張って欲しいという気持ちを込めて期待するならいいのですが、期待しすぎればプレッシャーを与えるだけ。

期待というよりは応援の気持ちで見守るくらいの方がちょうどいいのです。

人は期待されればやる気は出るものですから、期待のしなさすぎもダメで、そのさじ加減が大事です。

期待しすぎないこと。程度が大事。

適度に期待し合う関係が出来上がれば、自分も頑張ろうという気持ちになれますし、相手も頑張って認めてもらいたいと思う、良い人間関係が作れると思います。

心がおおらかになる

期待するというのはつまり、自分のやり方や自分の方針通りにやって欲しいという気持ちも現れだったりします。

自分の思った通りにやってもらわないと、結果が出ても何だか手放しで喜べない。そんな心境になったことはありませんか。

相手に期待しすぎないでじっくり待つ。相手を信じて待つ。

その姿勢を身につけると、心がおおらかな人になりますよ。

イライラしないで済む

いつになったら報告に来るのかな・・・期待しすぎて、自分の願ったような結果がなかなかもたらされないと、イライラしたりしませんか。

もしくは、相手に期待してあれこれ世話を焼いてあげたのに、なかなかその成果が形として現れないとか。

相手に対する期待値が大きいほど、イライラも大きくなるものです。

期待は適度な方が、イライラもしないで済むんですよ。

他人に期待しない生き方を実践する方法

他人に期待しない生き方

人に期待しすぎると、段々依存体質になっていきます。人が何かしてくれないと何も出来ない人になってしまいます。

悪い習慣は今のうちに断ち切りましょう。

他人は他人、自分は自分だということを理解する

他人に期待して裏切られたと思う人は、例えば悩み事を相談した時にこんな答えが欲しかったとか、親身になって聞いて欲しかったとか、勝手な期待を胸に相談するんです。

でも、人は人。あなたの悩みをあなたと同じように感じるなんて無理。それを理解しましょう。

期待した答えが返って来ないから落胆するなんて、まさしくあなたの勝手なのです。

他人はあなたのために生きているのではありません。

他人は他人。自分は自分。時にはそのようなドライな気持ちも必要です。

人の顔色を伺わない

他人に期待しすぎる人は、どこか人の顔色を伺ってばかりなところがありませんか。

「こんな風にしてくれないかな」なんてずっと様子をうかがってしまう。人にどう思われるか、そんなことばかり気にしていても、相手が期待通りに動いてくれるなんてことはない。

そこに気づかないと、自分の気持ちが置き去りになってしまいます。

大事なのは、人にどう思われるか、人に何をしてもらうかではなくて自分がどうしたいか。

もう少し、自分の意思を中心に行動してみてもいいのではないでしょうか。

常に「できない場合」に備える

自分が苦手なことを人にお願いしたとしましょう。しかし、何かの都合で頼んだことが期日までに出来ないかもしれません。

期待が大きいと、「あの人ならやってくれると思って頼んだのに」なんて、逆恨み的な感情まで抱いてしまうかもしれません。

でも本来は自分でやるべきだったことなら、万が一に備えて自分でも準備しておくべきなのです。

それで、人に頼んだことが頼んだ通りに実践されれば儲け物。

出来なかったとしても準備をしておけば慌てることはありません。

もっと肩の力を抜いて生きていこう

他人に期待しない生き方

人に期待しすぎている人は、いつもどこかに力が入っているような気がします。

それではあなた自身がいつか疲れてしまうし、周りも疲れさせてしまうのです。全くいいことはありません。

期待しすぎないことで肩の力が抜けてくるし、もっと楽に生きられると思いますよ。

人に期待するのではなくて、自分がどうしたいのか、どうやって生きていきたいのかということにもっと目を向けてみませんか。

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